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予防歯科と治療歯科の違い
2015.11.27
歯医者さんといっても、大きく分けると「治療歯科」と「予防歯科」があるのです。聞きなれない言葉かもしれませんが、この2つには大きな違いがあるのです。京都のとある歯医者さんのホームページを参考に、この2つの歯医者さんの違いについて説明していきましょう。
まず「治療歯科」は、文字通り虫歯や歯周病の治療を行う歯医者さんです。虫歯になった場合なら歯を削って詰め物をする、場合によっては神経を除去して深い部分まで「歯の掃除」をするなどして治療行為を行います。歯周病なら患部の炎症を抑えるのはもちろんのこと、歯周病によって失われてしまった骨を再生させるようするなどの治療も行います。虫歯や歯周病によって失われてしまった歯を再生するインプラント治療も、広い意味での治療歯科の範疇に入れていいかもしれませんね。
これに対して「予防歯科」は、どうすれば虫歯や歯周病にならないようにするかを指導する歯医者さんです。虫歯や歯周病にならないためには家庭での歯磨きのしかたが重要になってきますが、ちゃんと歯垢が取れるような歯の磨き方を教えることで歯が悪くならないようにするのです。歯周病の大きな原因である「歯石」の除去をはじめとする歯のメンテナンスを行うことや、虫歯になりにくくするために歯並びを修正する歯列矯正なども、広い意味での治療歯科の範疇に入れていいかもしれませんね。
つまり、治療歯科は「すでに病気になってしまった歯を治す歯科」、予防歯科は「今ある健康な歯が病気になってしまわないようにする歯科」ということです。虫歯や歯周病にならないようにするためには、定期的に予防歯科でメンテナンスをしてもらうことが重要で、それによって虫歯や歯周病を歯医者さんで治療してもらう費用を節約することもできるのです。
京都市中心部の四条烏丸駅近くにある歯医者さん「四条烏丸グリーン歯科」でも、こうした予防医療には力を入れています。同歯科のホームページによると、虫歯や歯周病にならないための定期メンテナンスを重視しており、定期的に通院してメンテナンスを行うことで歯を健康に保つことができます。歯医者さんに通うのはおっくうだと考える人でも、四条烏丸でしたら京都府西部の乙訓地区からは阪急京都線、京都府南部の山城地区でしたら京都市営地下鉄経由で近鉄京都線が乗り入れていますので、京都市内以外からもアクセスは良好です。京都で歯のメンテナンスをしてくれる歯医者さんをお探しでしたら、四条烏丸グリーン歯科を検討してみてはいかがでしょうか。